2015年06月05日

茶番劇の失敗は痛々しい

昨日の衆議院憲法審査会で、参考人として呼ばれた3人の憲法学者が、3人とも集団的自衛権の行使容認を前提とする安保法制は憲法違反だと明言したそうですね。
与党推薦の憲法学者も含まれていたというので、ニュースになったのでしょうが、まあ、常識的に考えて憲法違反でしょう。

それより驚いたのは、政府や与党関係者が「憲法違反ではない」とか、「憲法違反ではないという学者もいる」とか、あげくの果てには「参考人の人選を誤った」とか、大慌てになっているところです。
私はてっきり安保法制が憲法違反だなんて先刻承知の上で、既成事実を積み上げようとしているのだと思っていましたが、この慌てふためき様を見ると、そうじゃなかったんですね。まさか憲法違反だなんて言われるとは思わなかったのでしょうか。

まあ、本当のところは、安保法制が憲法違反だということ、少なくともほとんどの憲法学者は憲法違反と考えているだろうということは覚悟してはいたものの、予想もしないタイミングと場所(安保法制の審議ではない場)で飛び出した発言だったので、びっくりしたというところなのでしょう。

茶番劇をしくじった演出家やプロデューサーの運命やいかに。
そして、憲法改正という国家の一大事を茶番で押し進めようとする政治家の資質やいかに。
posted by 暫定管理者 at 20:55| Comment(0) | 日記
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